ここにいてもいいのかな
5月に入った頃から薄々感じてはいたけれど、
ちょっとすみません。
夏が来るのが早すぎやしませんか??
と思ってカレンダーを何度も見返してしまう今日この頃です。
もしかしたら毎年この時期はこのくらい暑くなるのかも知れませんが、毎年毎度同じようにビックリしてしまう私です。
同様に冬の訪れも同じく毎年動揺してしまいます。
今年の6月は父と旅に行くことができませんでした。
それなので非常に出掛けたい欲求がたまっております。
一体どうしたのでしょうね。
さてさて、最近悲しいことがあったのですが、嬉しいこともたくさんありました。
きっと毎日悲しいことよりも嬉しいことや楽しいことの方がたくさんたくさん起きている気がするけれど、
私たちはきっといつまでもそのことに気がつけないんだろうな、
と思うようなそんな小さな出来事でした。
例えば、風。
突発的にびゅうびゅう吹いてくる風はすごく気持ち良かったのですが、
ふと、
ビルの間を吹き抜ける都会の風と、
木々や草花を揺らす田舎の風は
まったく性格が違うのだなということに気がつき、
なんだかうれしくなりました。
風の発生原因とかビル風だからとか色々理由はあるのかも知れないけれど、
私はどちらの風もすごく好きです。
二人に共通してるのは、必ず「素敵な忘れ物」をしてくれるところ。
「贈り物」といってもいいくらい。
都会の風は、さりげなくかっこよく、
田舎の風は、あたたかく包み込むように、
私達に「大事な何か」を残してくれる。
例えば、風が吹いたあとに隣にいる人と会話をする。「風強いね」「きもちいいね」「ちょっと寒いですね」「風強いですが大丈夫ですか」
そう言って誰かを思いやることができる。
そこに一緒にいても、いなくても。
そして世界がひとつであることに気がつく。
今吹いている風は、
大気は、
日本だけではなく、
海を渡った遠くの空の、
私たちには話すことのできない独特の言葉を操る人たちの上を吹きわたっていたかも知れない。
この風は、
ある人の熱を癒し、
またある人の頬に伝う涙に触れて、
ある人の体を抱きしめ孤独を慰めていたかも知れない。
そんな風が私の元にも来ている。
それは直接あって言葉を交わすことよりも、
もっと身近なことかもしれない、
そう考えるとすごくすごく幸せな気持ちになりました。
時に私たちの驚異になることもある自然の力は、
人間よりも大きくて、
人間よりも強くて、
人間よりも優しい存在なのかもしれません。
他の動物も人間も、吹きわたる風の中で同じように生きて、物語を作っていく。すごい世界だな、、、
なあんて、メルヘンチックなことを考えてしまいました(^ω^)
(後で見返したらすごく恥ずかしいんだろうな~)
とにかく風はこの時期気持ちよいですよね。
寒暖の差が激しいので風邪には気を付けたいですね!
(シャレじゃないですよ😱)
この夏は、リベンジして長旅に出掛けたいです。
またたくさん本を読めたらいいなー!
では
おやすみなさい✨